昇陽高校バレーボール部の強気サウスポーエースで全国で名をあげてきた小山海皇(こやまみこと)選手。
ポジションはオポジット(OP)で、数々の試合のうち今度の春高「2024年 春高」に2年連続の出場決定までチームを導いてきた小山海皇選手。
小山海皇が入学してからさらに昇陽高校男子バレーの名を全国トップクラスの強豪校の仲間入りしてきました。
日本のバレーボール界の将来を担うことになるだろう小山海皇選手のバレー経歴や成績、さらに高校卒業後はどの進路を選ぶのか気になるところです。
小山海皇の進路はVリーグ?大学進学?
小山海皇選手は2024年に高校を卒業することになります。そこで、卒業後の進路が気になりますよね。
小山海皇選手の進路について調べてみましたが、現時点(2023年12月)で情報は公表されていません。
昇陽高校男子バレーの1学年上のOBである秦健太郎(はたけんたろう)選手が近畿大学で、生田宗原(いくたかずもと)選手が専修大学に進学しています。
#近畿クラブスフィーダ の追加人事(12/28)
— 近畿クラブスフィーダ (@KinkiclubSFIDA_) December 29, 2022
#4 #秦健太郎 アウトサイドヒッター 193cm 86Kg
昇陽高校(在学中) 2004年4月11日生まれ
#19 #長田哲太 リベロ 172cm 66kg
開智高校(在学中) 2004年12月20日生まれ
#24 #三杉遥 アウトサイドヒッター 183cm 76kg
近江高校(在学中) 2004年11月12日生まれ pic.twitter.com/nig1FQCxP0
さらに2022年末から秦健太郎選手は併せて近畿クラブスフィーダに入団。
先輩たちの進路を見てみると、小山海皇選手もバレーボールの強豪大学に進学してからプロに入団すると考えられます。
小山海皇選手の進路が分かり次第、こちらに追記したいと思います。
小山海皇の出身小・中・高校は?
小山海皇選手は大阪出身で小学校から高校までずっと大阪の学校に通っています。
小山海皇の出身小学校
小山海皇選手の出身小学校の情報はありませんでした。
しかし、小山海皇選手の小学時代に大阪府松原市にあるバレーボールチーム「VBC・SMILE」で活動していました。
小山海皇の出身中学校
小山海皇選手は小学校卒業後、大阪府大阪市にある私立の中高一貫校である「昇陽中学校」に進学。
昇陽中学校男子バレー部は近畿大会はもちろん、全国大会にも出場している全国トップクラスの強豪校です。
小山海皇の出身高校
小山海皇選手は中学卒業後はそのまま「昇陽高校」に進学しています。
昇陽高校男子バレーボール部はごく最近数々の試合で実績を積み重ねて、超強豪校である清風高校と並びに全国トップクラスの強豪校の仲間入りを果たしています。
というのは、昇陽高校男子バレー部は5年前まではバレー部はありませんでした。
「昇陽」といえば創部7年で2度の全国制覇に輝いた昇陽中が有名。一方で5年前までは高校にバレー部がなかった。そのため、有望選手たちは東山(京都)や清風といった強豪校へ。その状況を打破すべく、3年前に大塚将太監督が就任。その年に入部したのが現3年生だ。過去最多の5人が中学から進学したが、スパイカーとして試合に出ていたのは1人だけ。大塚監督は当時を振り返る。
引用元:月刊バレーボール2020年9月号より
3年前に就任された大塚将太監督と同年に入部した元昇陽中学校男子バレー部だった小山海皇選手とチームメイトの力で、一気に昇陽高校男子バレー部の名を広げていきます。
小山海皇選手の小・中・高校の成績は?
小山海皇選手はきっと数えきれないほどの練習や鍛錬でバレーボールの腕を磨き上げてきて、その才能を今後もさらに羽ばたいていくのでしょう。
小山海皇の小学時代の成績
小山海皇選手は「VBC・SMILE」でプレーしていたとき、2017年8月の「第37回全日本バレーボール小学生大会」に決勝戦まで進出し、準優勝を果たしました。
ちなみに、決勝の対戦相手は「若葉ビクトリー」で、現在駿台学園高校男子バレー部キャプテンである亀岡聖成選手も同大会プレーしていました。
小山海皇の中学時代の成績
小山海皇選手が昇陽中学校男子バレー部所属しているとき、
2019年の「第49回全日本中学校選手権」に出場し、ベスト8入賞を果たしています。
小山海皇の高校時代の成績
上記にも述べたように、小山海皇選手が中学からのチームメイトと一緒に昇陽高校の男子バレー部の名を一気に全国に広めていきました。
小山海皇の高校2年生の成績
2022年7月に行われた「近畿大会」で京都府の強豪校である東山高校に2:0で勝利し初優勝を飾りました。
初優勝を飾った後に同年の8月のインターハイに初出場をし、さらに3回戦まで進出を果たしました。
「2022年 インターハイ」初出場を飾った後、見事に「2023年 春高」に初出場をしてベスト16に入賞を果たしました。
さらに、2023年3月に行われた「第28回 さくらバレー」で初優勝を飾りました。決勝戦相手は東京の強豪校である駿台学園高校を2:1で破っています。
小山海皇の高校3年生の成績
小山海皇選手とチームメイトが前年度に飾ってきた数々の優勝の勢いのまま高校3年生の試合にも大活躍!
7月の「2023年 近畿大会」で昨年に続き再び東山高校相手に2:0で圧勝し、2年連続優勝を果たしました。
そして、8月の「2023年 インターハイ」で2年連続出場を果たし、ベスト4まで入賞をしました。
インターハイの準決勝では駿台学園に0:2で敗れました。
さらに2023年10月末に行われた「大阪府春高予選決定戦」に優勝し、「2024年 春高」2年連続出場を果たしました。
小山海皇のWikiプロフィール
名前 : 小山海皇(こやまみこと)
生年月日 : 2005年生まれ
出身地 : 大阪府
身長 : 184cm
最高到達点 : 333cm
ポジション : オポジット(OP)
利き腕 : 左利き
試合に集中している姿がカッコイイですね。
まとめ
小山海皇選手の高校卒業後の進路、小学生から現在までのバレー成績についてまとめてみました。
小山海皇選手はまさに昇陽高校のエースでチームの名を全国の舞台に広めてきた逸材。
2024年の春高ではどんなプレーを見せつけ、どのようにチームを勝利に導くのか楽しみです。