星城高校男子バレーボールが誇る世代No. 1セッターとも言われる原亜久里(はらあぐり)選手。
原亜久里選手は2023年11月に行われた「愛知県春高予選代表決定戦」でその正確の高いトスワークでチームメイトの活躍を最大限に引き出し、さらにチームを「2024年 春高」出場に導きました。
全国トップクラスに止まらず、世界トップクラスに近づいているそのトスの才能はどこまで羽ばたいていくのか…
この記事では原亜久里選手の高校卒業後の進路についてや、高校1年生から現在のバレー成績とプロフィールを解説していきます。
原亜久里の進路は大学?Vリーグ?
原亜久里選手は2024年春に高校を卒業するということで、卒業後の進路が気になるところです。
原亜久里選手の進路について調べてみたところ、現時点(2023年12月)では進路の情報は発表されていません。
おそらく、今度の「2024年 春高」に公表されるのでしょう。
星城高校バレー部出身である石川祐希選手(現在イタリアバレーボールリーグ トップ・バレー所属)は高校卒業後に中央大学へ進学してからプロバレー選手として活動しいます。
星城高校バレー部OBたちの進路パターンを検索して見たところ、高校卒業後に大学進学する選手が多く、大学卒業してからプロ入団する選手が多いと言えます。
そのため、原亜久里選手もバレーの強豪大学に進学する可能性が高いと思われます。
原亜久里の出身学校は?
原亜久里選手は愛知県出身で中学校も高校も愛知県内の学校に通っています。
原亜久里の出身中学校
原亜久里選手の出身中学校は愛知県知郡東郷町の「春木中学校」です。
原亜久里の出身高校
中学校卒業後、愛知県豊明市のバレーボール強豪校として有名な「星城高校」に進学します。
先述した通り、2021年全日本代表の主将に就任した石川祐希選手は星城高校バレー部のOBの一人です。
他にもVリーグのチームに活躍しているOBたちも大勢います。
原亜久里のバレー成績
精度の高いトスワークで、スパイカーのパワーを最大限に引き出せ、数々の攻撃につなげています。
原亜久里の高校時代の成績
原亜久里選手は高校1年生から早々メンバー入りをし、星城高校バレーチームの活躍をスタート。
2022年1月の春高バレー出場をし、2回戦まで進出。
高校2年生に上がった時の2022年6月の「2022年 東海大会」決勝戦進出を果たし、愛工大名電(愛知県)と対戦し0:2で惜敗。結果、本大会で準優勝を獲得しました。
続いて、2022年8月に行われた「第14回アジアU18(ユース)男子バレーボール選手権大会」に日本代表のセッターとして選出され、チームを3連覇に大きく貢献した原亜久里選手。
セッター原亜久里くんがヒーローインタ✨
— ji-rapo- (@ji_rapo) August 17, 2022
”はらあぐり”ですと自己紹介したら
”はらぐり?”って聞き返されてた🤣🤣
はまぐりみたいでかわいい😆#U18#U18アジア選手権#バレーボール #龍神NIPPON #原亜久里 pic.twitter.com/0KtJtC9u0p
また、2023年2月に行われた「2023年 全日本オールスタードリームマッチ」の『チームOCEAN』に選出されセッターとして活躍されました。
高校3年生時の「2023年 東海大会」で2年連続準優勝を獲得。決勝戦で聖クリストファ(静岡県)と対戦し1:2で惜敗。
2023年8月の「2023年 インターハイ」に2年ぶりの19回目出場を果たし、2回戦まで進出。
2023年10月の「2023年 国体」に原亜久里選手は愛知県選抜メンバーの一員として選出されました。
本大会の準決勝で京都府の強豪校である東山高校と対戦して惜敗し、3位決定戦は鹿児島選抜チームと対戦し0:3で敗れ、4位入賞を果たしました。
そして、2023年11月に行われた「愛知県春高予選代表決定戦」の決勝戦で愛工大名電と対戦し、激戦を乗り越え3:2で勝利しました。
今度の「2024年 春高」の2年ぶり17回目の出場となり、原亜久里選手がどのふうにチームを勝利に導くのかたのしみです。
原亜久里のWikiプロフィール
名前 : 原亜久里(はらあぐり)
出身地 : 愛知県
生年月日 : 2006年3月14日
身長 : 176cm
最高到達点 : 322cm
ポジション : セッター
まとめ
原亜久里選手の高校卒業後の進路、出身学校とバレー成績についてまとめてみました。
原亜久里選手のトスワークでどのふうにチームプレーを披露するのか楽しみです。
また、日本の将来有望なセッターの成長を注目していきたいと思います。